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【 スカーレット さん(女性・60代以上)の場合】

 2025年が明けましたね。皆さん幸せな年末年始をお過ごしでしょうか。

 今、60代の私は定年後第二の人生として、自営業を中心に産業動物臨床獣医師として仕事をしています。

 振り返ると、私の50代は実父母の介護に追われる毎日でした。在宅・通所介護、通院や入退院など、、、家庭(夫、姑、娘1人)のことは二の次、仕事は三の次、、、2人とも施設入所させて一安心、在宅介護で親を看取るのは私にはとても無理でした。

 60代となり、少しゆとりができてやりたいことをできるかな?と思っていました。

 ところが先月、92歳になる実父が危篤で緊急入院、医師から1週間持たないと言われました。

 施設から入院先への搬送、諸手続き、毎日の面会(生存確認)、仕事を何日か休まないとダメでした。そして、万が一の場合どうするか!?実は何も考えておらず、どこか他人事だったことを思い知らされました。

 そんな中、父は危篤状態から奇跡的に蘇り、年末に元の施設に戻って行きました。退院手続きや施設への再入所、荷物の搬送とまたバタバタ。

 ただでさえ慌ただしい年末年始、幸いに暦通り9日間休んでいますが、今まで感じたことのない疲労感、虚無感に襲われています。人間にとって最大のストレスは家族の死と言われていますが、実感です。何かにつけ活力が沸かない。風邪?筋肉痛?自分の老化も進んだような…

 50代で親の介護に奔走している間は、実はまだ親の死に対する覚悟が出来ていなかったんだなぁと実感、反省しています。

 この投稿を読んでいる皆さんで、家族の介護を死という終着点で終えられた方は、どのように乗り越えてこられましたか?

 小さなことでも構いません。教えて下さると助かります。(2025-01-04)


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【 後輩 さん(女性・50代)の場合】
 スカーレット先輩

 私も同じような感じです。全く覚悟できてません。

 そんな自分を受け入れるようにしてます。(2025-01-09)



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【 スカーレット さん(女性・60代以上)の場合】

 後輩さま

 レスありがとうございます。自分を受け入れていこうと思います。若い方でも身近な親族を突然亡くされた方は大勢いらっしゃいますよね。今回、少しでも覚悟ができて幸いなのかも知れない。自分ができる範囲で向き合おうと思います。(2025-01-16)



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【 きりん さん(女性・50代)の場合】

 スカーレットさん

 私は、両親を40代のころに続けて亡くしました。父は癌だったのですが、自宅で療養していたところ、容態が悪くなり、救急搬送されてあっという間でした。母はその1年後、以前から肝炎を患っていたのですが、やはり急に悪化し、入院して翌日に旅立つという急変でした。それから1年くらいで両親が住んでいた家を片付けたのですが、あっという間すぎて悲しむ暇もなかったです。もっと一緒にいる時を大切にしておくんだったと後悔しかありませんでした。今は、夫の母が認知症になり、時々様子を見に行っています。義母の家を片付けながら、気持ちの整理をしている感じです。介護はほんとに大変だと思います。大変だけど、まだ一緒にいたいと考えてしまうのですよね。いてくれるだけでもいいという話を聞きますが、本音だと思います。介護しながら、「いままでありがとう」と思うだけで、ちょっと気持ちが軽くなります。(2025-01-17)



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【 シルバーエルム さん(男性・60代以上)の場合】

 介護の部分について共感しました。

 今現在、介護に携わっていない会員、切実な問題になっている会員もいることと思います。

 殆どの人は、親を含む家族に何かあったら誰が何をどうするのか、決めていないと思いますし、それが想定されない以上、当たり前だと思います。

 また、少子化や核家族の時代に年齢を問わず、介護を必要とする人に関わる家族は少なくなっていますし、家族や近親者だけで介護をしていくことは大変難しいと考えます。

 私から提案できるのは(言えるのは)、介護サービスを含め、相談・実務を含めて他の力を借りることをためらわず行いましょうという事です。(2025-01-22)



(みなさまからのご意見もお待ちしています。)