(ka001-001)
【 Jane さん(女性・50代)の場合】
 このサイトをみられている方で、介護にかかわってらっしゃる方はいらっしゃいますか? 私も以前は他人事だったのですが、ある日突然一気にやってきました。夫婦二人で、親四人、時には、おじさんやおばさんも。少子化で、介護について頼れる家族も少なくなりました。地域によっては相談先も少ないと聞きます。ホームや病院にお世話になっていても、すぐに呼び出しの電話があるので、仕事どころではありません。育児より大変な面があります。精神的にもだんだんまいってきます。自分が元気なのかそうでないのか、それさえ分からなくなります。そんな時はこのサイトで問題を共有できたらいいですね。これは一人の問題ではなく、みんなの問題だと思いますから。(2016-11-04)


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【 しろぞろ さん(女性・40代)の場合】
 私の両親とお義母さんは有り難いことに健在で、今のところ仕事と家事・育児に専念できています。
 …が、介護は他人事ではない!と思っています。
 子どもの学校のPTA活動の延長で(役員を引き受けてしまったので)、半年ほど前から、地域作りの懇話会に月一度、顔を出していたところ、地域の包括支援をなさっている方々と知り合いになることができて、いろいろ相談できる相手ができました。有り難いことです。
 仕事も大変ですが、機会があれば、若いうちから地域の方々と交流することもお勧めします。特に子どもができたら、近所の皆さんにかわいがってもらえますよ!これって、子どもの発達にとって、とても大事なことなんです。(保育のことを語りだすと長くなっちゃうので、省略。)同年代のママ友とお付き合いすることが増えると思いますが、人生の先輩とのお付き合いも面倒がらないで…ね。
 不幸にも災害に遭われた経験のある方は分かると思いますが、いざというときに助けてくれるのは、遠くの親戚よりも、近くの他人だったりします。
 どうか、どんな悩みも、一人で抱え込まないでください。(2016-11-13)



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【 Jane さん(女性・50代)の場合】
 しろぞろさん、ありがとうございます。
ほんと地域の力は大事だと思います。私も本格的な介護3人目に突入しました。長寿社会になり、介護は10~20年はかかりそうです。その間、自分の体にも支障がでてくる年齢です。お任せできることは、地域のプロにお願いしたいものです。そして実際にその体験をしてみると、いわゆる農家の「お嫁さん」ってほんと大変だと思います。家事、育児、介護、仕事が、すべてが家庭内でいっしょです。娘・妻・母・嫁、次には姑・祖母の役割りをこなさないといけません。おおげさにいえば、この「嫁」問題が、今の農業問題の根底にあるように思えてなりません。(2016-12-02)



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【 ヒゲクマ さん(男性・50代)の場合】
 
私も母親を妻と二人で介護した経験があります。母親は寝たきりでしたので、三度の食事と排泄が主な介護でした。入浴は施設、訪問介護を利用していました。先ず1番言いたいことは、介護の大変さは介護を経験したものでしか分からないと言うことです。周りは色々言ってきますが、雑音は無視か聞き流しが1番です。そして経験か言えるのは、無理せず出来ることやる、出来ないことは誰かにお願いする、それが長く続けるコツだと思います。ショートステイやヘルパーさんを上手く利用して自分を追い込まない事が一番です。人間出来ることには限りがありますから。無理せず気負わず、それが一番。ケアマネと仲良くなるのも結構、助けになりますよ。色んな相談や、時には無理も聞いてくれたりすることもあるかもしれません。(2017-02-10)



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【 Jane さん(女性・50代)の場合】
 ヒゲクマさん。投稿いただきありがとうございます。介護は男性の問題でもあること、痛感しました。男性も40代、50代で介護に突入すると、それまで仕事一筋の方こそ、苦しい状況になると思います。確かにこれは経験した人しかわからないし、介護の先には別れが待っているのも辛いものです。できたら、これからの世代には、こうした負の体験はしてほしくないですね。ただ、介護を通じて、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけになるので、そうした意味では親というのは最後まで有りがたいものだと、しみじみ思うこの頃です。
(2017-03-02)



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